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履歴書の写真の裏には何か書く必要はある?気配り心配りで差が出る!?

履歴書の写真の裏には何か書く必要はある?気配り心配りで差が出る!?

履歴書に貼る証明写真の裏に、書くべきことがあるのをご存知ですか?ようやく履歴書を作り終えて、後は証明写真を貼るだけ…。ついつい気持ちが緩んでしまうものですが、最後の最後まで気を抜かないようにしましょう。

今回は証明写真の裏面に書くべきことと、その注意点についてご紹介していきます。

写真の裏には名前と撮影日を書いておく

結論から言ってしまうと、履歴書に貼る証明写真の裏には自分の名前と撮影日を書いておくことをおすすめします。

書き方の例
〇〇〇〇(氏名)
2016年12月1日 撮影

これは、写真が剥がれたときにその人が誰なのかがわかるようにするためです。中途採用や既卒の場合には氏名と撮影日で問題ありませんが、新卒の大学生の場合は大学名、学部も併せて書いておくと良いでしょう。

また、スペースに余裕があれば生年月日を書いておくのも良いでしょう。これは、同姓同名の応募者がいたときにも誰の写真なのかがわかるようにするためです。

ただ、同姓同名で同じ誕生日の応募者がいて、2人とも写真が剥がれるという可能性は非常に低いですので、何百人、何千人の応募があるような会社に出すものでなければ生年月日までは書かなくても構いません。

名前があれば剥がれても誰だかわかる

スピード写真やカメラ屋で現像してくれる証明写真であれば、写真の裏面にのりや両面シールを貼って履歴書に接着することになります。現在は写真の裏面が最初からシールになっているものもありますが、どちらにしても郵送の際に途中で剥がれてしまわないとは限りません。

企業の担当者は、採用の際に数多くの履歴書を閲覧します。場合によっては机の上に履歴書が山積みになっていることもあるため、「束になった履歴書の中に、写真が剥がれてしまって顔が分からないものがある」といった問題が起こることもありえます。そんな場合でも、名前が書いてあれば写真が剥がれても誰なのかがわかるので、トラブルを防ぐためにも、写真の裏には自分の名前を書いておくようにしましょう。

さらに、証明書の裏に名前を書くことが配慮として常識化した現在では、剥がれるかどうかに関わらず、わざわざ裏から書類を透かして名前が書かれているかどうか見られる可能性もあります。思わぬところでの減点を防ぐという意味でも、履歴書に貼る証明写真の裏には名前を書くようにしましょう。

撮影日があれば新しい写真だとわかる

一般的に履歴書に貼る写真は、3か月~6か月以内に撮影したものを指定されています。撮影日を記載しておくことで、剥がれた際にもいつ撮影したのかがわかり、新しいものだと明確に伝えることができます。

名前の記載同様、ささやかな気配り、心配りですが、プラスの印象に働きやすい要素と言えます。なお、どうせわからないだろうと思って撮影日を偽るのはNG。嘘は些細な事からばれるリスクがありますし、ばれたときのマイナス印象は大きいです。古い写真は使わず、新しい写真を使いましょう。

油性で細め・黒色のマジックで書く

名前を書くときは、細めの油性マジックを使用しましょう。色は奇抜なものは避け、スタンダードに黒色を選ぶと良いでしょう。縦書きか横書きかは特に決まっていませんが、履歴書に合わせるとすれば横書きです。

このペンをおすすめする理由は、「油性ペンは消えづらい」ということ。証明写真の裏に書いた名前が消えてしまう状況というのはあまり想像できないかもしれませんが、念には念を入れておいて間違いはないでしょう。また、太いペンだと字が潰れる可能性があるので細目がおすすめです。

また、ペン先が丸みを帯びているというのも大きなポイントです。先の尖ったボールペンなどを使用すると、証明写真の表面に筆跡が浮き上がってしまうことが考えられます。顔写真が凸凹していてはあまり良い印象を与えませんので、尖った筆記用具を使用することは避けた方が良いでしょう。

まとめ

今回の記事の要点をまとめると、以下のようになります。

  • 証明写真の裏には名前・撮影日を書く
  • 名前があれば剥がれたときにも誰なのかがわかる
  • 撮影日があれば写真が新しいものだとわかる
  • 黒色油性マジックで細めのペンで書くのがおすすめ

写真が剥がれてしまうトラブルに見舞われた際でも、きちんと名前を書いておけば「配慮が行き届いているな」と、高評価を得ることができるかもしれません。履歴書を作成する際には、最後まで気を抜かないようにしましょう。

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