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面接時の傘の取り扱い方・置き方~色は?ビニール傘はどう?置き忘れた場合は?

面接時の傘の取り扱い方・置き方~色は?ビニール傘はどう?置き忘れた場合は?

「転職の面接日が雨だった。途中で雨に見舞われた。」このような日に当たってしまったら、面接に持って行くのはどんな傘が良いのでしょうか。ビニール傘でも大丈夫でしょうか。その他、面接場所に到着してからの傘の取り扱い方や置き方などはどうすれば良いのでしょうか。

個人でやってる店、会社以外は面接担当者は必ずしも傘をみるシーンにあわない。
しかし受付担当は見るのでその目は気になしないといけない
この内容はどこかに入れる。

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面接場所での傘の取り扱い方・置き方3パターン

面接日に雨が降って傘の使用があった場合、現地に到着してから傘をどこに置くか、まず考えることでしょう。面接場所の状況によって、3パターンが想定できます。

1.面接場所が自社ビルや一戸建ての場合

面接場所の出入口、受付近辺に傘袋や傘立てが準備してあれば、それを利用させてもらうことをおすすめします。すぐ受付があれば、会社の中を濡らさないために傘を一旦出入口に置いてから、念のために場所を確認してみると良いでしょう。

もし傘立て、傘袋がなければ、3で紹介する「面接室まで持ち込む場合」の方法を採ることになります。

2.多くの企業が入るビル内やマンションの一室に面接場所がある場合

ビルやマンションの出入口にビニールの傘袋などがあれば、それに傘を入れて会社の受付へ向かいます。傘袋などが何もなければ、よく水滴を払ってから傘をたたんで受付へ向かいます。受付に到着してからは1の手順と同じです。

なお、傘立てを使用する場合は、傘の紛失につながる可能性もあります。紛失しても自己責任ですので、紛失が心配なら、万が一のために自分で傘袋を用意していくと良いでしょう。

また、レインコートを着ているようなら、水滴を払って鞄にしまえるようにビニール袋の準備や、鞄やスーツについた水滴を拭けるようにタオルの用意もしておくことをおすすめします。

3.傘立てがなく面接室まで持ち込む場合

受付などで指示をされて、傘を面接室まで持ち込むようになった場合には、そこまで行く通路や面接室の中を濡らさないようにしなければなりません。こういった可能性も考えられますので、雨の日は濡れた傘やスーツ、シャツを吹くためのタオルを用意しておくのも良いでしょう。

面接室に通されてから、見回しても傘立てや傘袋がなければ、着席をする際に自分の鞄の横に、傘の先端を面接担当者に向けないよう鞄と平行にそろえておきます。

傘の取り扱いが雑だと選考に影響する?

傘の取り扱いのパターンはいくつかありますが、きちんとした取り扱いをしていないと見た人の印象は悪くなってしまう可能性があります。

個人経営のお店や中小企業であれば、面接担当者が直接、応募者を出迎えて面接場所に案内することも多いです。玄関、出入り口で水を払わず入ったり、水滴をオフィス内にたくさん滴らせたりしてしまうと、目の当たりにした担当者にとっては気持ちの良いものではありません。「雑な人だな」という印象を面接が始まる前に持たれてしまう可能性もあります。

また、受付のある会社だと、受付担当者が案内することが多いですが、傘がボロボロだったり、取り扱いが粗雑だと、受付担当者から面接担当者の耳に入るかもしれません 。面接には直接関係なくても、受付の人の目というのは意識しておきましょう。採用されれば一緒に働く同僚になるわけですから、傘の取り扱いだけでなく受付の人への話し方なども丁寧にしておくことが大切です。

スーツに合う色・柄の傘でマイナス印象を避ける

面接時に使用する傘の色・柄・デザインですが、特に決まったものがあるわけではありませんが、傘も身だしなみの一つです。面接担当者は「身だしなみは問題なくて当たり前」という前提で面接に臨むので、面接時の服装、スーツに合わせて違和感のない色、柄のものだと傘が悪目立ちしてマイナス印象を持たれることはありません。

スーツに合ったものということであれば、落ち着いた印象を与えるようなダーク系の色で無地、シンプルな形のものが良いでしょう。 派手な色やクリエイティブ寄りの変わった形やフリルのついたような可愛らしい形のものは、せっかく整えた服装や靴・鞄、髪型などの身だしなみとアンバランスになってしまう可能性があります。

また、長傘と折りたたみ傘のどちらにするかで悩むかもしれませんが、どちらかといえば、折りたたみ傘のほうをおすすめします。いつも鞄に入れて持ち歩けますし、雨が止んだらしまえますから、邪魔にならないという点や、移動途中のバスや電車の中、面接会場に忘れる可能性も減るという点で、長傘より重宝するからです。

できればビニール以外の材質の傘を選ぶ

一見、ビニール傘のような透明や半透明の色は、面接時に持つ傘として問題がなさそうですが、面接担当者のなかには、ビニール傘を持ってくると準備不足ととらえ、ナイロンやポリエステル製の傘のほうが良いと考える人も存在しています。

ただし、最近ではコンビニやドラッグストア、100均ショップなど安価ですぐに傘が手に入る環境になってきており昔よりも傘=使い捨て、あるいは必要なときに買って使うだけという感覚の人も増えているのも事実です。実質的には傘の材質に採否・選考の重きは置かれておらず、どちらの傘を使っていても採用、不採用がそれで決まるような差はつかないと考えて問題ありません。

ただし、応募先の面接担当者がビニール傘に対してどういう考え方をしているかは事前にはわからないので、できればナイロン・ポリエステルの傘を選ぶほうが安心できます。ビニール傘が痛んできて傘を買い替える場合、これを機会にナイロン・ポリエステルの傘を買って使っても良いでしょう。

傘の置き忘れに気づいたらすぐ電話連絡する

最後に、万が一、面接場所や面接室に傘を忘れたときの対処について考えてみましょう。たとえ、どこで忘れたのかがわからなくても、問い合わせの連絡をすぐ電話ですることをおすすめします。

連絡をしないで放置しても、応募先企業では、面接の順番によって傘の持ち主は把握できてしまいます。企業のほうでは「忘れ物をした」ことに加え、「電話1本の連絡もなく、マナーがなっていない。」というというマイナスの印象に受け取られているかもしれません ので、とにかくすぐ電話で問い合わせることにしましょう。

電話はできる限り当日、遅くても翌日には連絡しましょう。このとき、メールではなく、電話だということがポイントです。メールだとすぐ読めるのは限りませんし、面接中や忙しい業務中かもしれませんから、確認が遅れる可能性もあります。電話ならすぐ伝わりますし、担当部署の他の方が探してくれる確率が高くなりますから、電話連絡がおすすめの方法です。

傘を忘れた事実が確認できたら、まず、確認の手間と時間をおかけしたことのお詫びをします。次に、郵送ではなく、後で取りに伺うことを申し出て、預かり担当者に合わせたアポイントを入れます。もし、好意で郵送を提案していただいたとしても、着払いでお願いしましょう。

面接担当者が傘だけを取り上げて合否を決めることはありませんが、傘にも意識を向けることは大切です。他の持ち物のチェックはこちらを参考にしてください。

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